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コーヒーメーカーと一緒に「たられば」を手放す

【手放したもの#12】

身軽な暮らしを求めて「使わないモノは持たない」と決めている私が
「使わないのに置いていた」コーヒーメーカーを手放しました。

手放すことを迷った時は視界から消してみる

キッチンの背面に置いていたコーヒーメーカー。
15年前、退職した日に買った思い出のもの。

購入当時の我が家は人の出入りが多く、賑やかでした。
近所のママ友、両家の親、自治会の役員もしていたので近所の人、娘の友達。
「どうぞ」と家に招いてコーヒーを飲みながらおしゃべり。
コーヒーメーカーはなくてはならないものでした。

 

ここ2年はほとんど使わず置いているだけのコーヒーメーカー。

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コーヒーメーカーを使わなくなくなったのは、コロナの感染対策で人を家に呼ばないのはもちろんですが、人間関係を断捨離したのも影響しているかもしれません。

 

まずはコーヒーメーカーをクローゼットに入れてキッチンから撤去。

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このスッキリをキープしていたら、使わないコーヒーメーカーで場所を占領するのはもったいないと思うようになり、不燃物のゴミの日にやっと手放すことができました。
ジモティーなどで人に譲ることも考えましたが、私は超がつくほどの心配性。長い間使っていないので譲るのはやめました。

手放せなかったのは「過去の私」と「たられば」

「働かずに家で待っていてあげるお母さん」が夢だったのに、娘1号を保育園に預けて職場復帰してしまい、どうせ働くなら娘2号も保育園に預けて慣れた職場に戻るつもりでした。

が・・・
人生って本当に思うようにいかないですね。

小学生になった娘1号の大変な子育てで、とてもじゃないけど正職員で働くことなんてできずに諦めました。

「子育てがにこんなに大変でなければ」「あの時、職場復帰していたら」と思うこともあったけれど。

 

コーヒーメーカーを手放したら、心の奥底にあったモヤモヤした「たられば」もスッキリと消えていました。

 

娘1号は楽しく大学生活を送っているし、不登校だった娘2号も元気に学校に通っている。私、15年よく頑張った。

「思うようにいかないから人生は面白い」と思えば、気持ちも楽になって「今」を楽しめます。

 

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毎日の私の珈琲は、お手軽なドリップパック。
コーヒー豆をいただいた時は、小さなコーヒープレスを使って一人時間を楽しんでいます。

 

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